20代におすすめの事務資格


20代といえば若さが売りとなるため、他の年代と比べても有利に就職できますが、油断なく押さえておきたい資格があります。
学生の方ならば資格取得のために勉強できる時間があるはずなので、取得しておきたい事務資格を狙ってみましょう。

20代におすすめの事務資格

happy business man and woman working  in office

「簿記検定」は、特にさまざまな事に挑戦していける20代におすすめの資格です。
事務系の求人情報を見ると、ほとんどの場合は「簿記3級」や「簿記2級」の条件があるもので、たとえ未経験歓迎の仕事であってもその傾向は同じです。
簿記とはどの会社でも必要になる、現金の出入管理や納品書、領収書などの「帳簿」に対する理解があるかどうかを示す資格です。
企業側がいくら未経験者を歓迎していたとしても、即戦力を望んでいるのが実情であり、簿記の資格を持っていない人と持っている人では大きな差が生まれるのです。
簿記3級は事務資格としては最低限といえるクラスであり、求人の傾向もアルバイトやパートが中心です。
正社員募集の求人で最も多いのは2級であるため、すでに3級を持っている人はさらに上の2級以上の取得を目指しましょう。

現代の企業では、パソコンを使っていない所はありません。
パソコンの活用ができることを示す資格が「MOS(マイクロオフィススペシャリスト)検定」であり、特に実務経験の少ない20代の方には最適な資格と言えます。
エクセルやワードなどのアプリケーションはどんな企業でも活用されており、関数を使用したリストの作成方法や、ビジネス文書の作成は必ず求められるスキルです。
プレゼンテーションに活用されているパワーポイントに関する資格もあるため、この先目指している職業にあわせたクラスを合格しておけば就職で優位に立つことができます。
現代はパソコンよりもスマートフォン中心の生活に移っていますが、ビジネスの現場ではPCスキルは必須なので、スマートフォンしか触れたことのない方には特に勉強しておきたい資格です。

20代おすすめの事務資格といえば「TOEIC」も忘れてはなりません。
グローバル化が進む現代では、英語と触れなくてもよい企業などないため、どの会社でも一定数の英語力ある人材を押さえておく必要に迫られています。
TOEICではビジネスに特化した英語力が鍛えられるために人気の資格ですが、スコアアップを目指して生涯に渡り勉強し続けられる点で優れています。
実践で活用できるスコアは600点前後からと言われていますが、20代のうちから鍛えておき、将来的に800点を超えられるような見通しで取得していけば30代での転職にも有利になり、キャリアアップに繋がります。


事務のおすすめ資格

事務について学び始めるには、手軽なweb講座がおすすめです。
formieの事務スペシャリストは初心者向けに網羅された内容をスマホで学習できるので、事務の基本を学ぶ方にはおすすめです。
→おすすめ事務の資格はこちら

事務資格
事務資格TOP | サイトマップ