秘書検定を独学で取る方法


秘書検定は事務職の方にも大変人気の資格であり、独学での取得を目指す方も少なくありません。
難しそうな資格ですが、独学で取得することは可能なのでしょうか?

秘書検定を独学で取る方法

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秘書検定には、準1級を含んだ1級から3級までの、4段階の級数があります。
1級の取得には、秘書検定以外の特定NO資格を取得している必要があるため、受験そのものが難関となるので、キャリアアップを目指して取得する場合は準1級以下が狙い目です。
独学で資格取得を目指す場合は、自己管理とスケジュール管理が大切になります。
4ヶ月ほどあれば取得可能と言われていますが、早ければ1ヶ月程度での取得も目指せる資格であり、しっかり勉強の時間を取っていくことも大切です。
市販のテキストなどが参考になりますが、準1級以上の試験は通常の筆記試験に加えて、面接試験も含まれてきますので勉強法にはコツが必要になります。

実際の試験は、いくつかの分野に分かれているので、それぞれをしっかり勉強しておくことが必要です。
真っ先に勉強しておきたいのは、秘書としての資質です。
秘書業務に必要となる上司との距離の置き方や良好な関係の作り方に加えて、うっかり大切な情報を漏らさないような、秘密保持ができる口の堅さなどが問われます。
続いては秘書業務の知識であり、職場での人間関係の作り方や適切な維持の方法、秘書としての権限への理解が求められます。

秘書業務、というよりは会社で仕事をすることに対する一般的な理解も必要となり、会社や企業運営の目的や、経営管理やマーケティングなど、商業的な分野への理解も必要となります。
そして秘書業務として重要な、会社の上司や同僚、顧客との電話や対面での言葉使いなどを問われます。
会議の形式などに対する理解や、ビジネス文書やグラフ作成ルール、スケジュールの組み方や管理方法に加えて情報のファイリングや帳簿の扱い方なども必要になります。

秘書検定3級だけでは満足したくない方は、更に上の資格取得を目指すために3級と2級、あるいは2級と準1級の同時受験をすることをおすすめします。
そうすると、仮に高い方に落ちてしまっても低い方の資格を取得できる可能性があるため、時間を無駄にせずに済みます。
実はこの3つのレベルの勉強内容に共通する部分は多いため、同時に学習を進めることが可能なのです。
とりあえずは3級を目指していたら、いつの間にか2級取得ができる実力も少しずつ身についている、というのが秘書検定が取得しやすいポイントでもあります。
準1級も合格できるチャンスはあるので、ぜひレベルアップに挑戦してみましょう。


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