mosスペシャリスト資格の難易度や合格率は?


ビジネスの現場でパソコン活用の幅が広がっている現代では、事務仕事を行うためにコンピューター操作の技術が必須となっています。
中でもワードやエクセルなどのビジネスソフトが使われる機会が多く、それらをどれくらい扱えるかを客観的に示せる基準が「MOS(マイクロオフィススペシャリスト)検定」です。

mosスペシャリスト資格の難易度や合格率

happy business man and woman working  in office

MOS検定の資格には、一般レベルとなる「スペシャリスト」と上級レベルの「エキスパート」と二つのクラスがありますが、スペシャリストの難易度はそれほど高くありません。
合格率については公式発表されていませんが、パソコンがあれば学習可能であり、MOSスペシャリストを教えているパソコン教室も比較的多く、通信講座も充実しているためそれほど低くはないと考えられます。
通信講座ではパソコンを活用した学習が可能であり、それこそゲーム感覚でハマれると好評であり、試験対策を無理なく進めることが可能です。
どんな試験にも言えることですが、試験突破のコツは過去問を繰り返し解くことであり、MOSスペシャリストの検定でもそれは共通しています。

MOSスペシャリストの資格はエクセルとワード、そしてパワーポイントやアクセスなど、それぞれのアプリケーションで独立した資格になっています。
最も重要となるのが表計算ソフトのエクセルであり、リストを作るための罫線の買い方やグラフの作成、リスト内の数値を合算したり、一部を抜き出して項目ごとに集計するための関数の使い方などを身につけることが可能です。
エクセルの操作方法をマスターすると、長い時間をかけてやってきたような反復作業を、ほんの一瞬で解いてしまえるようになります。
ワードの試験では、文書を作成するための書式設定や、グラフやリストの作成方法や編集方法、デジタル署名の方法などが含まれます。
エクセル同様にビジネスシーンで頻繁に使われる操作方法をマスターできますが、既に仕事でこれらを活用している方は少し勉強すると簡単に習得できるでしょう。

資格はバージョンごとに分かれており、2013と2010、そして2016年3月に終了となる2007があります。
どのバージョンでも資格としての価値は同じですが、自宅で使っているofficeのバージョンや、現在仕事で活用しているバージョンと一致させると、バージョンごとの操作方法や機能の違いにも対応できます。
難易度はどのバージョンもほとんど同じですが、新バージョンの登場に合わせて毎回取得をしていくと、操作で困ることは無いでしょう。
パソコン初心者でも、おおむね一ヶ月程度あれば取得を目指せる資格なので、苦手意識克服のためにもぜひ挑戦してみましょう。


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