事務系の職業で有利に活用できる資格はさまざまありますが、誰でもカルチャースクールなどへ通って取得できるものではありません。
ほとんどの場合は仕事や家事の合間をみつけて、独学で取得を目指すことになりますが、そのためにどんな方法があるでしょうか?
事務の資格を独学で取得するには
簿記検定や英検の資格には、受験対策のテキストが書店などで市販されているため、それらを活用して資格を取得する方法があります。
そのようなテキストはどこでも手軽に手に入るため、思い立った時にすぐにでも始められるのがメリットといえます。
一方でデメリットもあり、間違いや勘違いをしているポイントがあると、他人に指摘をもらえる機会がまったく無いためにいつまでも気付けないケースがあります。
不明なところや、自分だけでは理解ができない部分もそのまま放置され、わからないまま勉強を進めるしかなくなります。
スケジュールを組むことが難しくなるのも難点であり、本来ならば半年の勉強期間で取得できるような資格でも、いつまでもだらだらと続けてしまい、取得が遅れてしまうこともあるのです。
検定対策のための教室などに時間を使うことが出来なかったり、自宅学習だけで資格を取得したい場合には、通信講座が大変便利です。
一般で師範されているテキストと比べるとかなり割高に感じるかもしれませんが、通信講座の場合はしっかり資格取得までのスケジュールが組まれており、見通しの立っている状態で勉強が出来ます。
終着点が見えている状態での勉強であり、テキストもその年の最新の物が与えられるので、短時間で要点のみ効率よく知識を吸収していけるのがポイントです。
実は事務系の資格は毎年のように難易度が上昇しており、少しでも古いテキストを頼ってしまうと合格は難しくなってしまうのです。
不明点や理解の足りない部分があれば添削指導してもらえたり、メールや電話などで質問することもできるサービスがあるので、スクールで通っているような質の高い勉強が可能になります。
特に嬉しいのは、演習問題を受けることで完璧な試験対策ができる点です。
実際の試験ではどんな問題が出題されるのか、手探りの状態では不明な部分を見逃してしまうことも多いのです。
例えば簿記検定ではとにかく計算するスピードが重要であり、どれだけ質のよい演習問題を数多くこなしてきたかが、合格率に直結します。
内容を理解しているだけでは足りず、スピードも求められるのが簿記検定です。
事務の資格を独学で取得する場合は、勉強する方法も慎重に選ぶことが大切なのです。
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