事務の資格は再就職に有利?


結婚や出産を期に職場を離れた主婦の方でも、子育てが一段落すれば再就職を考える機会があります。
そんな、ブランク明けの再就職で有利になれる資格といえば、事務系の資格だと言われていることをご存知でしょうか?

再就職に役立つ事務の資格

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高齢化が進む日本で、将来的に発展していくことが確実となっているのが介護事業であり、再就職成功率ほぼ100%といえるのが「介護事務」の資格です。
介護事務とは、介護事業には欠かせない「レセプト作成」と呼ばれる事務作業を中心とした業務に当たります。
介護職といえば、人材不足な上に人の生死に寄り添った仕事で、精神的にも肉体的にも負担の大きい仕事と考えられていますが、介護事務の仕事はデスクワークが中心となるので、一般的な介護職よりも少ない負担で働くことができます。
通信講座などで効率よく修得を目指せば、わずか4ヶ月で取得できる難易度も控えめの資格であるため、女性を中心に人気の資格なのです。

再就職の際に有利になれる、というよりはどんな職場でも求められる資格が「簿記検定」です。
特に3級レベルは最低限であり、再就職を有利にするために2級は取得しておきたい資格といえます。
上級取得者は、ファーストステップとして3級を足がかりにしているケースが多く、早ければ一ヶ月程度の勉強で取得できる難易度です。
会計書類を扱うための必須スキルであり、企業で事務員として働く場合には、地域を問わずどこでも役立つ資格であり、一度取得すれば生涯に渡って活用できるため、運転免許などと同じレベルで重要と言ってもよいでしょう。
特に女性の多くは、出産後の再就職だけでなく、ご主人の急な転勤に備えて取得しているケースも多いのです。

自分の好きなことや得意分野の資格を伸ばすことも再就職に有利であり、特に事務系資格でも趣味性の高い「TOEIC」は便利です。
資格といえば、本来は一定の得点を超えなければ資格取得とはなりませんが、TOEICの資格は得点そのものが評価される対象となります。
10点20点という単位でもスコアアップを積み重ねていけば、必ずビジネスの場面で役立つスコアに届くため、やり甲斐のある資格でもあります。
主婦として家事をする合間に、少しずつスコアアップを積み重ねていけば、再就職する場面で実践レベルに到達することも可能なのです。
グローバル化が進んだ現代では、どんな企業でも英語が必要となっており、語学能力の高い人は常に需要があります。
TOEICのスコアを評価している企業はとても多いため、700点もあれば再就職でも困らなくなります。


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