主婦の仕事は家族の生活を支えることですが、時間が余っているようなら資格の取得に挑戦するとよいでしょう。
主婦の方が取得していると、後々とても役立ってくる資格があるのです。
主婦が使える事務の資格
「ファイナンシャルプランナー(FP)」の資格は、主婦にとっては見逃せない要素が盛り込まれています。
特に結婚前には保険会社での勤務経験を持っている場合は、ファイナンシャルプランナーの資格を持っておけば再就職で有利になれます。
税金や保険、年金に関する専門的な知識を持つことができるもので、保険会社勤務の際にはとても意味を持ってくる資格です。
その他にも不動産業や金融業などで活躍できるため、このような企業への再就職を予定している主婦の方には最適な資格です。
この資格のさらなる魅力は、資産運用や税金の知識を持つことで、実生活で活用できる点にあります。
資産運用で副収入を得たり、家計のやりくり上手にもなれるので仕事以外の場面でも便利なのです。
もう持っているという方も、「行政書士」や「司法書士」の資格を合わせて持っておくと、さらに活躍の幅が広がるため、新しく挑戦してみましょう。
「調剤薬局事務」は、再就職に有利な資格として大変人気の資格です。
医療系の事務職でももっとも勉強範囲の狭い資格なので、難易度は低めで狙いやすく、手軽だと評判なのです。
どの町にもある調剤薬局にて、調剤報酬請求事務と呼ばれる作業を行うための資格なため、通勤時間のかからない近場での、時間を絞ったパート勤務を希望している方の仕事先として注目されています。
薬局という職場は子供の体調不良などで欠勤する場合にも理解を得られやすいのもポイントです。
また、薬のことに詳しくなれるため、家族が服用している薬の効果や効能、副作用について理解が深まることも重要です。
「簿記検定」は主婦の方に人気の資格であり、パート求人を探す時にもほとんどの職場で求められます。
どの企業でも必ずつけられている帳簿を読み書きするための資格であり、この資格を持っているかどうかで応募できる求人の数は大きく変わってきます。
帳簿には共通のルールがあるため、一度扱い方を覚えたら、その知識を今後一生、どんな企業でも必ず使えるのがポイントなので、取得したことは決して無駄になりません。
お金の流れを掴むための常識も身に付くため、仕事だけでなく家計簿を付ける際にも役立ってくる資格です。
家計をやりくりしなければならない主婦にとっては、3級は押さえておきたい資格であり、仕事でも活かすことを考えれば、2級を狙う方法もあります。
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