日商マスター資格の概要、その価値と難易度


日商マスターとはパソコンやそれに関連するネットワークを企業や個人が有効に活用するための資格です。

日商マスター資格の概要、その価値と難易度

情報化社会の現在、どんな仕事であれパソコンやネットワークはほぼ必須となってきており、こうした分野に詳しい人材を育成するのはとても重要なことです。
日商マスターを取得していると指導もできるため多くの人材を輩出することが可能でこの資格の価値は非常に高いと考えられます。
たとえば企業に1人日商マスターを取得した人がいればその人を中心に高いレベルでの企業のIT化を進められます。

日商マスターの受験資格は、日商PC検定(文書作成)2級以上の合格、日商PC検定(データ活用)2級以上の合格、EC実践能力検定2級以上の合格、電子会計実務検定中級以上の合格、日商簿記検定2級以上に合格しておりさらに日商PC検定(文書作成)3級もしくはデータ活用に合格していること、販売士検定2級以上に合格しておりさらに日商PC検定(文書作成)3級もしくはデータ活用に合格していること、これらいずれかを満たしていないといけません。
価値の高い資格だけあって受験資格も厳しく制限されているわけです。

試験の内容は、認定要件となる商工会議所検定試験に合格すること、日本商工会議所が指定するeラーニングおよび集合研修を受講すること、日商マスター知識試験に合格すること、日商簿記3級以上あるいは電子会計実務検定初級以上に合格すること、指導実績リスト・指導実績レポートを提出し一定基準以上の評価を得ること、面接で認定要件を満たしていると評価されること、となっています。
指導実績リスト・指導実績レポートの提出は一次審査で、それをクリアすると二次審査である面接での認定要件を満たしているかの判断に進みます。

気になる合格率については非公開のため正確なことはわかりません。
ですが受験資格を満たすだけでも大変なこと、試験の内容が多岐に渡りレポートの提出や面接もクリアしないといけないことを考慮すると合格率もそれほど高くはならないでしょう。
難易度としてもかなり高いと推測できます。

資格取得を目指して勉強する場合もさまざまな知識を学ばないといけないのでそう簡単には取得できない資格だと考えておくべきだと思います。
通信講座を利用するなどできるだけ効率よく勉強していくことが求められます。
ただし難易度が高いということは取得できればそれだけ役立つ資格になりますからIT関連の仕事がしたいなら目指してみたい資格です。


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